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幼少の頃から優れた観察力をそなえ小学生当時の絵日記に描かれた絵の繊細かつ迷いのない描写力は、未来の画家須藤眞啓を予感させていた。
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18歳の時、自分の思いを表現する手段として絵を描くことに目覚めた須藤は画家としての道を歩み始め、これこそが天職と確信する。
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19歳で第1回目の個展を開催。以来、毎年のペースで開催していく。
この頃、後に文化勲章を受章された日本芸術院の伊藤清永画伯に早くもその才能を見い出され、画伯
ご夫妻に可愛がっていただきながら多くの時間を画伯のアトリエで過ごす。
このことは須藤の画業に多大なる影響をもたらし伊藤画伯を心から尊敬する我が師と仰ぐ。
(画壇のしきたり上、伊藤画伯に師事した、弟子である、という言い方は経歴詐称になるので使わな
い)
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旧東京都美術館で開催された白日会の展覧会では、真の実力を認められた者だけに許される垂涎の的『7号室の正面』に、まだ20歳まもない須藤の作品が展示される栄誉をいただき初出品にもかかわらず会友に推挙される。
中央画壇の最前線で刺激を受けた須藤は、22歳でピカソが生まれた国、スペインに渡航。
ここで須藤の人生に欠くことのできない貴重な体験をすることとなる。
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23歳で帰国後、「スペインを歩く」展、開催。以降も、毎年個展を開催する。
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39歳で、「アルミフォイルオブジェ」を生み出し、第一人者として商業美術界の一流の舞台で活躍する。
東京青山のホンダ自動車本社ウエルカムプラザ青山にて第1回「須藤眞啓のアルミフォイルオブジ
ェ」展、開催。
ニューヨークリンカーンセンターと東急文化村の共同企画「モーツァルト没後200年祭」でモーツ
ァルトのオブジェを制作。
映画「ターミネーター2」の全国キャンペーンのプロデュースおよびキャンペーンオブジェの制作。
以降、パルコ全国25店舗全店、東急百貨店本店、東急文化村、渋谷西武百貨店A館、B館、SEE
D館、LOFT、銀座松屋、銀座ソニー、横浜そごう等のイベントプロデュースをする。
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42歳で、日本ビジュアルマーチャンダイジング協会会員に推薦される。
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アーティストとしてホリプロ文化事業本部にスカウトされる。現在はフリー。
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電通機関紙「CR-eye」に後の電通キャスティングセンター長、竹中氏の推薦で文化人として紹介される。
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44歳、神奈川県の依頼で国道134号線橋梁親柱のモニュメントを制作。
長沢橋「幸せを呼ぶまねき魚」4体。津久井橋「未来へ」4体。
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46歳、平成8年度横須賀市美術特別展「芸術界の偉才 須藤眞啓の世界」開催。
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47歳、国の補助事業施設「エナ・ヴィレッジ」(須藤が命名)の総合プロデュース。
三浦市松輪地区江奈湾に建設された上記施設のトータルランドスケープデザインを手掛ける。
定礎には須藤の自筆のサインが刻まれている。
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同年、既存のシュールリアリズムを越える「ハイパーアート」を生み出し第一人者となる。
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ホンダ自動車本社ホンダウエルカムプラザ青山にて年末年始のスペシャルイベント「MANHATTAN SPLASH!! 須藤眞啓アートショー」を4年連続で開催。
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48歳で、アートコレクションハウスの契約作家となる。現在はフリー。
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50歳、防衛省自衛隊に寄贈する絵画の第1号となる「栄光への道」油彩画120号を陸上自衛隊少年工科学校に寄贈。
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52歳、三浦市美術特別展「須藤眞啓の世界」展、開催。
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陸上自衛隊第31普通科連隊にハイパーアートを寄贈。
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53歳、神奈川県小田原警察署新庁舎竣工記念にハイパーアートを寄贈。
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54歳、防衛省陸上幕僚監部に「サマーワ派遣近し」油彩画120号を寄贈。
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55歳、新潟県中越地震の震源地川口町において災害復興イベントとして「川口町美術特別展 須藤眞啓の世界」展、開催。
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陸上自衛隊第2普通科連隊(新潟)ハイパーアートを寄贈。
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57歳、防衛省陸上幕僚監部に「サマーワの子供達」油彩画20号を制作。
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防衛省統合幕僚監部に「イージス艦きりしま」油彩画120号を寄贈。
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防衛省航空幕僚監部に「栄光のF-15」油彩画120号を寄贈。
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陸上自衛隊第15旅団(沖縄)に、徳之島で救助活動中に墜落した緊急救助ヘリの追悼のため「英雄」油彩画120号を寄贈。
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陸上自衛隊東部方面総監部に「首都防衛」油彩画120号を寄贈。
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58歳、浜田防衛大臣を表敬訪問および防衛省A館VIPロビーに「サンタカタリーナの森」油彩画120号を寄贈。
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湘南国際村センター1階ロビー全体にて第1弾「芸術界の偉才 須藤眞啓の世界~MOTOAKI SUDOU ART WORLD~」を年末年始の約4ヶ月にわたり開催。好評延長期間含む。
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陸上自衛隊東北方面総監部新庁舎竣工記念に「麗日(うららかなひ)」油彩画400号を寄贈。
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59歳、陸上自衛隊明野航空学校(三重)に「明野航空学校」油彩画120号を寄贈。
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海上自衛隊横須賀地方総監部に「多用途支援艦えんしゅう」油彩画100号を寄贈。
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60歳、湘南国際村センター1階ロビー全体にて第2弾「須藤眞啓のアートショー」を年末年始の約4ヶ月半開催。
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神奈川県金沢警察署新庁舎竣工記念にハイパーアートを寄贈。
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陸上自衛隊富士学校に「陸上自衛隊富士学校」油彩画120号を寄贈。
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61歳、神奈川県葉山警察署にハイパーアート「昭和天皇ご献上馬セレン号」を寄贈。
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湘南国際村センター1階ロビー全体にて第3弾「芸術界の偉才須藤眞啓の世界~MOTOAKI SUDOU ART WORLD~」を秋から翌春の7ヶ月あまりにわたり開催。油彩画新作の炎シリーズを発表。
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62歳、陸上自衛隊第6師団新庁舎竣工記念に「陸上自衛隊第六師団」油彩画120号を寄贈。
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海上自衛隊自衛隊横須賀病院にハイパーアートを寄贈。
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63歳、みなと舎重症心身障害者施設「ライフゆう」にハイパーアート5点を寄贈。
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65歳、神奈川県横須賀警察署新庁舎竣工記念に「春陽(はるのひ)」油彩画100号を寄贈。
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66歳、防衛省陸上幕僚監部に「煌(きらめき)」油彩画130号を寄贈。
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69歳、神奈川県葉山警察署に葉山警察署設立100年記念絵画「雅(みやび)」油彩画100号を寄贈。