● 防衛省自衛隊、警察へ絵画を寄贈 ●

 

・・・ 絵画一覧の下部に作品ごとの詳細がございます ・・・


作品制作のための取材をするようす。


主な寄贈絵画 一覧


寄贈絵画 解説

『 栄光への道 』 油彩画120号

 

 陸上自衛隊少年工科学校へ寄贈

 

 

 第一師団における3年に1度の検閲演習において、

 今、正に偵察の状況に入らんとする4名の陸士達。

 須藤は彼らが見せたその立ち居振る舞いに驚いた。

 入隊わずか2年の若者達をここまで育て上げた自衛隊

 の教育力の高さに感激した。


『 サマーワ派遣近し 』 油彩画120号

 

 防衛省陸上幕僚監部へ寄贈

 

 

 サマーワ派遣を直前に控えた第十一師団の医療部隊と

 警備隊が行ったブリーフィングの模様。

 サマーワ市内に点在する母子病院の巡回診療を実施す

 るにあたり、警備隊は頻発するテロの脅威からいかに

 医療部隊を守り任務を遂行するかの、階級を越えた白

 熱の協議が行われた。


 

『 サマーワの子供達 』 油彩画20号

 

 防衛省陸上幕僚監部へ寄贈

 

 

 サマーワに到着した陸上自衛隊に対し、地元の子供達

 が見せた歓喜あふれる姿。


『 イージス艦きりしま 』 油彩画120号

 

 防衛省統合幕僚監部へ寄贈

 

 

 海上自衛隊が誇るイージス艦きりしま。

 後に、先進国が行うソマリア海域の海賊対策に参加す

 るため出航した。


『 栄光のF-15 』 油彩画120号

 

 防衛省航空幕僚監部へ寄贈

 

 

 日本の空の守りの雄、F-15。


『 英 雄 』 油彩画120号

 

 陸上自衛隊第十五旅団へ寄贈

 

 

 沖縄一〇一混成団の緊急救助ヘリ、CH-47、通称チヌーク。

 沖縄県全域および奄美大島以南の鹿児島県にかけての海域に150余りの島々があり、内、56の島に住民が暮らしている。

 日々、その人々の命を守る救急搬送を担うのがこの救助ヘリである。

 平成19年3月30日の深夜、徳之島で急病人が発生し、悪天候のなか救急搬送に向かった。

 その際、ヘリは不運にも天城岳山頂に激突し、パイロットを含む隊員4名全員が殉職された。

 この作品は、彼らに対する追悼の意を込めて制作した。


 

『 首都防衛 』 油彩画120号

 

 陸上自衛隊東部方面総監部へ寄贈

 

 

 東部方面隊とアメリカ陸軍が行った日米合同訓練の記念絵画である。


 

『 サンタカタリーナの森 』 油彩画120号

 

 防衛省へ寄贈。A棟VIPロビー。

 

 

 須藤が画家の修業のため過ごしたスペインのオリーブの古木の森。


『 麗 日(うららかなひ) 』

 油彩画400号(162×524cm)

 

 陸上自衛隊東北方面総監部新庁舎へ

寄贈

 

 

 新庁舎竣工記念絵画。

 白神山系をはじめ、東北一円を取材。


『 明野航空学校 』 油彩画120号

 

 陸上自衛隊明野航空学校へ寄贈

 

 

 陸上自衛隊が誇るAH-64D、通称アパッチが、伊勢平野上空を飛行。


『 多用途支援艦えんしゅう 』 油彩画100号

 

 海上自衛隊横須賀地方総監部へ寄贈

 

 

 多用途支援艦が指し示す通り、イージス艦から通常型護衛艦の活動を支える正に、縁の下の力持ち的存在。


 

『 陸上自衛隊富士学校 』 油彩画120号

 

 陸上自衛隊富士学校へ寄贈

 

 

 富士学校における普通科、特科、機甲科の主力3種の訓練の模様を描いた。


 

『 春 陽(はるのひ) 』 油彩画100号

 

 神奈川県横須賀警察署新庁舎へ寄贈

 

 

 町の治安を守るため、危険と隣り合わせの現場で昼夜問わず任務を遂行してくれている警察官に対し、感謝と敬意をもって制作した。

 この作品を見て1人でも多くの警察官に心を癒してもらいたい。


 

『 陸上自衛隊第六師団 』 油彩画120号

 

 陸上自衛隊第六師団新庁舎へ寄贈

 

 

 新庁舎竣工記念の絵画。

 東北大震災で指揮をとった救援活動を描いた。


『 煌(きらめき) 』 油彩画130号

 

 防衛省陸上幕僚監部へ寄贈

 

 

 日本の平和と安寧を守るため、今の全自衛隊員が持つ熱い思いと、頼もしくも繊細な精神性を描いている。

 これを表現するには、須藤が25歳以来、描き続けている「炎」と「蝶」が最もふさわっしかった。


 

『 雅(みやび) 』 油彩画100号

 

 葉山警察署 設立100年を記念して

 

 神奈川県葉山警察署へ寄贈

 

 

 天皇皇后両陛下をはじめとする皇族方の別荘地である葉山御用邸の目の前に所在し常駐警備の任務に当たられている。

 全国的に知られる格式の高さは町民の誇りである。

 町の治安を守ってくれている葉山署員の日々の奮励努力に対し感謝と敬意をもって製作した。

 


『 輝(かがやき) 』 油彩画100号

 

 神奈川県浦賀警察署新庁舎へ寄贈

 

 

 浦賀の歴史と共にある町の治安を守るため、常に危険と隣り合わせの現場で昼夜問わず任務を遂行してくれている警察官に対し、感謝と敬意をもって制作した。

 この作品を見て1人でも多くの警察官に心を癒してもらいたい。



『 祥風(しょうふう) 』 油彩画100号

 

 防衛省陸上幕僚監部へ寄贈

 

 

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの医療従事者と共に多くの自衛隊員が日々、厳しい現場で体を張って患者に向き合ってくれている。ひとつでも多くの命を救おうと奮闘される尊い任務に敬意を込めて作品を制作した。

 一日も早く感染が収束し、この絵のように穏やかで美しい日常が戻ることを願う。


『 爛漫 』 油彩画120号

 

 自衛隊中央病院へ寄贈

 

 新型コロナウイルスの感染拡大以降、自衛隊中央病院の総力を挙げ立ち向かうその姿は日本国民一人ひとりに感動を与えた。医療従事者として命がけで奮闘される尊い任務に敬意と感謝を込めて作品を制作した。

 また、現在、病と闘う皆様の心がこの絵で少しでも癒されることがあれば作者冥利に尽きる。


『 さくら、咲く 』 油彩画120号

 

 陸上自衛隊北熊本駐屯地へ寄贈

 

 令和5年4月6日、第8飛行隊所属のUH-60JAが沖縄県宮古島沖を飛行中に墜落し、当時の第8師団長をはじめ幹部を含むかけがえのない10名の隊員が殉職された。我が国防衛の第一線、南西諸島の中心で発生しており、日本の独立と平和を誰よりも強く願えばこそ起こったと思われる事故であった。

 ここに、英霊となられた皆様に哀悼の意を表すると共に、先人の意志を継ぎ、現在も任務に邁進される隊員へ激励の想いを込めて贈る。